ダイバーシティの推進
PROMOTION OF DIVERSITY
当社グループがダイバーシティ推進に取り組む意義は、社員が経営理念である「わたしたちの誓い」や「社是・社訓」を実践していくなかで、制度を積極的に活用して自身のキャリアビジョンを実現しながら、個の能力を発揮しあい、チームワークによって使命である社是を実現していくことです。
グループ全体のダイバーシティ推進の中核機能を担う組織として、人事本部に「ダイバーシティ推進グループ」を設置。「女性活躍推進」「働き方改革」に加え、障がい者やシニア層など多様な人財がより一層活躍するための施策を、広範囲にスピード感をもって実行しています。
ダイバーシティ推進に係る社長メッセージ
MESSAGE FROM THE PRESIDENT REGARDING DIVERSITY PROMOTION
ダイバーシティ推進に対する考え方
近年、超高齢社会での「医療と介護の一体改革」など、当社を取り巻く環境変化は著しいものがあります。この変化に迅速かつ的確に対応するため、当社は「人財価値の向上」を施策のひとつに掲げ、ダイバーシティを推進し、人財の活性化を図っています。
組織のなかでの個人のあり方について
そのためには、「わたしたちの誓い」にもあるように、まずは社員一人ひとりが自立し、挑戦し、成長し続けることが必要です。
この挑戦を後押しするため、当社は「職種転換制度」や「提案制度」などのキャリア支援や社員の意見を反映するための制度を設けています。
社員のキャリアビジョンは、社員の数だけあってよいと考えています。自身の描くキャリアビジョンを実現するためには、このような制度に加えて、社員自らが切り拓いていく気持ちと行動が必要です。自身のもつ「らしさ」をいかし、自ら挑戦し、主体となって仕事を実現する。そうした社員が適正に評価され、活躍できる環境づくりを進めていきます。
組織のなかでの個人のあり方について
当社グループがダイバーシティ推進に取り組む意義は、社員が経営理念である「わたしたちの誓い」や「社是・社訓」を実践していくなかで、制度を積極的に活用して自身のキャリアビジョンを実現しながら、個の能力を発揮しあい、チームワークによって当社の使命である社是を実現していくことです。
・互いを思いやり、感謝の心をもち、相手のために何ができるかを常に考えること。リーダーは、社員同士のコミュニケーションを活性化させ、「チームワーク」でお客さまや患者さんに感謝される仕事につなげていくこと。
・企業はさまざまな「環境づくり」によって支援していくこと。
この三つが揃うことによって、わたしたちがめざす「よりよい社会づくり」への貢献ができます。
これからも社員が働きやすい環境づくりと、個人が成長し豊かな人生を実現するための支援を続けていきます。
総合メディカルグループの全社員一丸となってダイバーシティを推進することで「社員の豊かな人生」を実現し、「よい医療を支え、よりよい社会づくり」に貢献してまいります。
総合メディカル株式会社 代表取締役社長
「新・ダイバーシティ経営企業100選」を受賞
RECIEVED “100 NEW DIVERSITY MANAGEMENT COMPANIES”
「新・ダイバーシティ経営企業100選」は、ダイバーシティ推進を経営成果に結びつけている企業の先進的な取り組みを広く紹介し、 取り組む企業のすそ野拡大をめざし、経済産業省が表彰するものです。
〔プレスリリース〕2020.03.16
総合メディカル、令和元年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」を受賞
主な取り組み
MAIN INITIATIVES
女性社員の活躍推進
「えるぼし」認定で最高評価となる3段階目に認定
「えるぼし」は、女性活躍推進に関する取り組みの行動計画を策定し、届出をおこなった企業のうち、取り組みの実施状況が優良な企業が厚生労働大臣より認定を受けるものです。
なお、2段階目については2017年9月28日に認定を受けています。
女性社員の活躍を推進する取り組みの状況
一般職から総合職(管理職へのキャリアアップも可能な職種)へ転換できる制度を2013年度より毎年実施(計7回)。
転換者数:32名(うち女性29名)
リーダーとして活躍するために求められる心構え・スキルを習得し、自身のライフプランを明確にすることで、リーダーシップを発揮できる人財の養成を目的に、2015年度より毎年実施(計4回)。
受講者数:のべ58名
2019年度からは研修名を「シードリーダー研修」と改め、内容をブラッシュアップして性別に関わらず受講できる研修へと改変。ただし、女性社員の一定参加比率目標を設定。
管理職の女性活躍推進への意識改革と積極的な関わりを促し、女性社員のキャリアビジョンを明確にすることで、ダイバーシティ推進の理解を深めることを目的に、2016年より毎年実施(計4回)。
受講者数:のべ164名
2018年より昇格や社内資格取得の公平な機会提供を目的に、社内研修・試験に、子育て世代の社員も参加しやすいよう併設する託児ルーム(名称:スマイル✩きっず)の運用を実施。
働き方改革
多様な働き方を支援する各種制度の一例
法を上回る育児・介護諸制度の導入、サポート休暇の適用拡大、男性の育児休業取得促進、団体長期障害所得補償保険(GLTD)の導入、がん通院休暇の導入※1
年次有給休暇の取得促進(8~10月を取得促進月間に設定)、週1回のリフレッシュデーの推奨
年次有給休暇の時間単位での取得、時差出勤等の既存制度の利用促進、テレワーク制度の導入※2
※2:2018年1月からの試験運用を経て、2019年4月から導入
主な認定・登録
総合メディカル株式会社は、不妊治療と仕事との両立をしやすい職場環境整備に取り組む企業として、2022年10月31日に九州内の企業で初めて「プラチナくるみんプラス」の認定を受けました。
「プラチナくるみんプラス」は、2022年4月1日から、不妊治療と仕事との両立をしやすい職場環境整備に取り組む企業に対して開始した新たな認定制度です。仕事と子育ての両立支援の制度導入や利用が進み、高い水準の取り組みをおこなっている企業を認定する「プラチナくるみん」の認定基準を満たしたうえで、「プラチナくるみんプラス」の認定基準をすべて満たすことで取得できるものです。
総合メディカル株式会社は、福岡県内の企業・事業所のトップが従業員の仕事と子育ての両立を支援する取り組みを自主的に宣言し、それを県が登録する「福岡県子育て応援宣言企業」に2011年に登録されました。
福岡県子育て応援宣言 参加企業PR
総合メディカル株式会社は、仕事と介護を両立しやすい職場環境の取り組みへの関心と認知度を高め、介護離職を防止するため、仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進をおこなっています。
総合メディカル株式会社は、福岡県内の企業・事業所のトップが従業員の仕事と介護の両立を支援する取り組みを自主的に宣言し、それを県が登録する「福岡県介護応援宣言企業」に2017年に登録されました。
福岡県介護応援宣言 参加企業PR
障がい者雇用推進の取り組み
障がい者雇用推進企業ネットワーク(SKCネットワーク)を発足
障がいの特性にあわせた業務の実施
●おくすり手帳(カバー付け)
●全社員の社員証・名刺・印鑑などの備品作成
●本社、近隣店舗の清掃
●本社郵便物の仕分け、書類印刷・封入、社内外への発送 など
外部から受けた評価
会社表彰 | 2015年度 | 平成27年度 障害者雇用職場改善好事例優秀賞 |
独立行政法人 高齢・障害・求職者 雇用支援機構 |
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2019年度 |
新・ダイバーシティ経営企業100選 (障がい者雇用の取り組みが評価されて選出) |
経済産業省 | |
2023年度 | 障害者雇用優良事業所 機構理事長努力賞 |
独立行政法人 高齢・障害・求職者 雇用支援機構 福岡支部 |
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個人表彰 | 2015年度 | 優秀勤労障害者 機構理事長努力賞 |
独立行政法人 高齢・障害・求職者 雇用支援機構 福岡支部 |
2021年度 | 優秀勤労障がい者 福岡県知事表彰 |
福岡県 福祉労働部労働局 新雇用開発課 |
「福岡県障害者応援まごころ企業」に認定
福岡県ホームページ「障がい者応援まごころ企業」一覧